2023/03/16 心理的安全性と個人的な思い出
Qiitaで心理的安全性に関しての記事をみた
心理的安全性に関して簡単に説明すると、「何を言っても人間関係が壊れることがない環境」のこと
その人の態度や振る舞いに関係なく、気兼ねなく質問できる風土のことをいうらしい
そこで今思い返せば、「あれやばかったんだな〜」という思い出を紹介します
1) 中学での部活動
陸上部に入部、慣れないスパイクを履いたせいで靴擦れを起こしてしまった中学一年の春。
かかとから思いっきり血がでていてパニックになったので、同じパートだった3年生の先輩に質問すると
「靴擦れをしたんですけど......どうすればいいですか?」
「う〜ん、私にいわれても私にどうしろと?」
と言われた。
その日以降その先輩に自分から声を掛けることはなかった。
完全にトラウマです。
似たような質問をキャプテンにすると、事細かく救護バッグについて教えてくださったのでぴんきりなんだなと年上に幻想がなくなった話。
2) 大学院での輪講
質問者が「自分の知識をひけらかしたいがために質問をする」という態度を多く見た。
この態度は男性だけに見られた。
授業の担当教授はそれをわかっていたのか、質問者にその内容について逆に説明をさせていた。
私の大学院の人数は少なく専門が広かったので、発表者よりも質問者の方が知識があるということが多発した。
その中で、質問の内容を考えたり発表を充実させたりするのが難しく感じた。
今思えば、書籍の内容よりも新しい情報をキャッチアップする能力がついたと感じるが、質問能力が身についたとはいえない
まだまだ精進が必要である
3) 企業説明会
就活では質疑応答のチャンスが多くある。
自分の話や企業の話、社会人の先輩としての話を聞きたいときに質問をぶつける。
その中で、企業に関しての質問をする際に
「HPを見ると分かるのですが、」
と、枕詞が返ってくることがたまにある。女性の人事やエンジニアに多い。
企業のHPよりも、当事者の意見を聞きたいので質問をしているのだが、なるべく簡潔に質問をしようとしているので仕方がない。
私の質問能力が悪いのだが、おじさん社会人等の男性の場合はHP以外にもこのブログや求人サイトが参考になるよ、と宣伝がうまい。
バカな質問をしてしまったという感情を起こさせない態度がすごい
性別で差はつけたくないが、この差はなんだろうかと感じている。